投稿日: 2020/03/20
ねぎま鍋
ねぎま鍋は、江戸時代に生まれた鍋料理。
江戸の昔は、鮪は赤身を食べるのが主流で、トロの部分は捨てられていた。
その鮪のトロと千住ねぎを甘辛い醤油のつゆで煮込んだのが、ねぎま鍋です。
葱鮪鍋と書く、江戸庶民の味でしたが、現代では、高級料亭などで出される、高級な鍋になっている。
材料
(4人前)
- 生カジキマグロ 4切れ ※鮪の中トロなどが手に入ればもちろんOK
- 長ネギ 3本
- ①しょうゆ 1カップ
- ②みりん 1/2カップ
- ③酒 1/2カップ
- ④砂糖 大さじ5
- ⑤和風だし 小さじ3
- 豆腐 1丁
手順
- カジキマグロは、繊維に沿って、2cm幅に切っておく
- 長ネギは、4cmの長さにぶつ切りして、切り口の両サイドを縦に7mmほどの細く切れ目を入れておく
- 鍋に、①~⑤の調味料を入れてつゆを作り、煮立ったら先に長ネギから入れて煮込む
- 長ネギが煮えてしんなりてきたら、豆腐を入れカジキマグロを少しづづ入れる
- カジキマグロに軽く火が通ったら出来上がり
- 小鉢に、カジキマグロとねぎをとり、つゆを掛けて食べる
コメント
鮪は、カジキマグロのできれば生で油が乗ったものを選んでください。
つゆは、少し濃いめで、甘辛く仕上げます。
江戸庶民の味を、ねぎま鍋でお楽しみください。